2014年9月30日火曜日

LTspiceでメリゴ方式3 RC Polyphase Filter

RC Polyphase Filterを10K入力op ampで受けましたが、300Hzと2.4kHzで約8dbの差がありました。
Bufferで受けると差はほぼなくなります。

rc_polyphase_filter_5.asc











モンテカルロ解析はねがてぃぶろぐ さんの
ねがてぃぶろぐ LTspiceモンテカルロ解析の定数分布 その1
から
ねがてぃぶろぐ LTspiceモンテカルロ解析の定数分布 その6

を参考に、
一様分布のmc関数
公称誤差が3σとなる正規分布モンテカルロ関数  .funcでgmc(val,tol)を定義
三角関数のモンテカルロ解析関数   .funcでtmc(val.tol)を定義

それぞれ抵抗は±1%、コンデンサーは±5%です



rc_polyphase_filter_5_mc.asc 

rc_polyphase_filter_5_gmc.asc

rc_polyphase_filter_5_tmc.asc

2014年9月26日金曜日

LTspiceでメリゴ方式2 90度位相FF回路


90度位相FF回路をdflopでシミュレーションはエラーとなります。loop backがあるとうまくいきません。















HC74シリーズのLTspiceでのシミュレーションが"wsnakのブログ"
で紹介されていました。

Ltspice用マクロがたくさんあるところ
LTwiki

74HC74libsymLtspiceに登録(Windows8.1では管理者権限でLTspiceを実行の必要がありました)して90度位相FF回路をシミュレーションをしました。

 HC74_loop2.asc

2014年9月19日金曜日

LTspiceでメリゴ方式

JA2KAI 野澤康夫さんの
メリゴ方式によるSSBジェネレータとSSB復調器
にある回路を省略してLTspiceでやってみました。
OPアンプなどは適当に割り付けました。たぶんこうなるのかな程度です。

MERRYGO_SR.asc

820Hzと2.4Kを合成して、250KHzで変調しました。













U3のout端子です。

ssb1_outの出力です。







ssb1_outの出力をFFTしました。












250k±5kに拡大です。USB側が出ています。
+Q→+R→-Q→-Rの順に回しました。










-R→-Q→+R→+Qの順に回しました。
ssb2_outを250k±5kに拡大です
LSB側が出ています。










 SIG_OUT端子です。

SIG_OUTのFFTです。
一応820Hzと2.4Kは出ています。

いろいろまだまだです。

2014年9月15日月曜日

LTspiceでAM同期検波

LTspiceでAM同期検波を作ってみました。

SDR_AM.asc

変調はMODULATORを使いました。
V1でDCoffsetを40mVにしてあります。
Amplitudeは20mVとしましたので、変調度50%と
なります。
DCoffseを0mVにすると変調度100%でDSB出力されます。
変調度100%にすると、検波後の出力が1kHzとなりませんでした。
また、V3のTdelayに値を入れると搬送はとの位相が変かするので、I_out,q_outの波形が変わります。

変調後搬送波と検波後の出力です。
















変調後搬送波をFFT計算すると、1MHzと±1kHZがあるとこがわかります。